歴史
創業者を中心に設立の趣旨に賛同した人たちが資金、技術、労働力を提供し合って「協同の工業・岡村製作所」としてスタートを切りました。
その創業の精神は、「創造、協力、節約、貯蓄、奉仕」の5つの言葉からなる社是として今日に受け継がれています。
創業
挑戦の原点は、ものづくりへの情熱
戦後間もない1945年、オカムラは横浜市磯子区岡村町で創業しました。暮らしを支える製品づくりからスタートしながら、家具だけでなく飛行機や自動車などの先進技術の研究にも挑戦。創業時から培われた「新しい価値を生み出すものづくり精神」が、現在のオカムラの原点です。
-
横浜市磯子区岡村町にて「岡村製作所」創業。
-
米軍クラブ家具製造、ガーデンテーブル・チェア製造
-
株式会社に改組。トルクコンバータの研究開発を開始
創業時の工場
ガーデンテーブル・チェア
事業の多角化
家具メーカーの枠を超えた挑戦へ
オフィス家具や店舗什器の生産を本格化させる一方で、国産飛行機や日本初のオートマチック車の開発にも挑戦しました。幅広い分野で培った高い技術力が、その後のオカムラの成長を支える土台となりました。
-
スチールデスク・イスの生産開始、トルクコンバータ生産開始
-
戦後初の国産飛行機「N-52」完成
-
日本初のFFオートマチック車「ミカサ」開発
-
スチール製事務用デスク・チェア発売、ストア用陳列棚(ゴンドラ)発売、赤坂に東京営業所・ショールーム開設
-
追浜工場操業開始
戦後初の国産飛行機「N-52」
国内初のオートマチック車
「ミカサ」
海外技術提携と新規事業
技術力を磨き、新たな事業へ
製品の品質やデザインが高く評価され、グッドデザイン賞を受賞。さらに海外企業との技術提携や産業用ロボットの開発にも取り組み、オフィス家具メーカーの枠を超えた事業領域の拡大が始まりました。
-
第1回「オカムラビジネスショー」開催
-
折りたたみイスがオカムラ初のグッドデザイン賞(Gマーク)受賞
-
米国展示会NOPA(ニューヨーク)出品
-
産業用ロボット開発、米国タイラー社と技術提携(冷凍冷蔵ショーケース)、オカムラタイラー(株)設立
米国タイラー社技術提携「冷凍冷蔵ショーケース」
上場と事業拡大
社会を支えるインフラ企業へ成長
東証一部上場を果たし、生産拠点やショールームを全国へ拡大。オフィス、店舗、物流、住宅設備など多様な分野へ事業を広げ、人々の働く・暮らす環境を支える企業へと成長しました。
-
東京証券取引所市場第一部に上場、富士工場(静岡)竣工、国産初のボルトレスラック「63型軽量棚」発売
-
本社を横浜天理ビルに移転
-
高畠工場(山形)竣工、ニューオータニ・ショールーム開設
-
システムキッチン生産開始
-
世界初の多段式独立水平回転棚「ロータリーラック」発売、ノンデフロストシステムの冷蔵ショーケース発売
20シリーズチェア
多段式独立水平回転棚
「ロータリーラック」
海外進出の本格化
「働く」を研究し、世界へ挑む
快適なオフィス環境を追求するための研究活動を強化し、人間工学に基づく製品開発を推進しました。また、海外初の生産拠点をタイに設立し、グローバル企業としての歩みを本格的にスタートさせました。
-
オフィス研究所発足
-
デスクシステム「D-10シリーズ」発売
-
エルゴノミクスチェア「28シリーズ」発売
-
Siam Okamura Steel Co., Ltd.(タイ)設立 ─ 海外初の生産拠点
『ニューオフィスがわかる本』
『ワークプレイス戦略』
グローバル展開の拡大
オフィスの未来を見据えた提案
国内外で事業基盤を強化しながら、新しい働き方に対応した次世代オフィスシステムを開発しました。単に家具を提供するだけでなく、働く空間そのものを提案する企業へと進化していきました。
-
つくば工場(茨城)竣工
-
Okamura International(Singapore)Pte Ltd設立
-
中井事業所(神奈川)竣工
-
次世代オフィスシステム「プロフィス」発売
-
冷凍冷蔵ショーケース「フォンターナ」発表
次世代オフィスシステム
「プロフィス」
冷凍冷蔵ショーケース
「フォンターナ」
ポートフォリオ拡大とM&A
新たな成長分野への挑戦
環境への取り組みを強化するとともに、新たな事業領域の拡大を推進しました。世界的なヒット製品となるチェア「コンテッサ」も誕生し、オカムラブランドの価値をさらに高めた時代です。
-
(株)ヒル・インターナショナル設立、ISO14001全社統合審査登録 ─ 環境マネジメント体制の全社整備
-
(株)富士精工本社と販売契約を締結、セキュリティ事業に参入 ─ 家具メーカーから事業領域を拡大する布石
-
エルゴノミックメッシュチェア「コンテッサ」発表 ─ 現在まで続くオカムラの看板チェアシリーズの誕生
-
上海岡村家具物流設備有限公司(中国)設立 ─ 中国市場への本格進出
-
シーダー株式会社を子会社化 ─ 物流システム事業をそだてるためのM&A
-
鶴見事業所(神奈川)竣工
-
株式会社富士精工本社を子会社化 ─ のちのセキュリティ事業の中核に
-
シカゴショールーム開設(米国市場向け拠点強化)、店舗用システム什器「Visplay」発売・ショールーム開設
-
セック株式会社を子会社化
-
オカムラいすの博物館開設(東京) ─ 企業ブランディングの一環
-
ラボオフィス開設
エルゴノミックメッシュチェア「Contessa」
Visplayショールーム
いすの博物館
ラボオフィス
社名変更とロボティクス
「働く」の未来をつくる企業へ
物流ロボットや自動化技術への取り組みを加速させる一方、『WORK MILL』を通じて働き方そのものを研究・発信しました。2018年には社名を「オカムラ」に変更し、グローバルブランドとして新たなスタートを切りました。
-
中国・香港での積極的なM&A実施(杭州岡村伝動有限公司設立、Salottoグループ〈香港〉子会社化、砂畑産業を子会社化
-
ロボットストレージシステム「AutoStore」の取り扱い開始 ─ 物流の自動化・ロボティクス事業へ本格参入
-
1951年に開発した「ミカサ」搭載のオートマチック・トランスミッションが「機械遺産」に認定
-
GROUND株式会社と資本業務提携(ロボット技術を活用した物流システム事業)
-
働き方改革をテーマにした情報発信プロジェクト『WORK MILL』始動
-
創業以来の社名「岡村製作所」から「オカムラ」に変更(4月1日)─ グローバルブランド統一を狙った大きな節目
-
マレーシア法人設立、テレワーク需要を見据えたワークブース「テレキューブ by オカムラ」発売
ロボットストレージシステム
「AutoStore」
「ミカサ」の機械遺産認定証
『WORK MILL』
「テレキューブ by オカムラ」
DXと未来の働き方
人とテクノロジーで、新しい働き方を創造
DXやAI、ロボティクスを活用したサービス開発を進めながら、サステナビリティ経営や人財育成にも注力しています。オカムラはこれからも、より良い働く環境と社会の実現に向けて挑戦を続けています。
-
デジタルトランスフォーメーションサービス「Work x D」を発表 ─ 働き方の変化への対応
-
企業理念を整理し「オカムラウェイ」を策定、シンガポールDB&B Holdingsを子会社化
-
ポータブルバッテリー「OC(オーシー)」発売
-
中国で新会社を相次いで設立(浙江杭叉奥卡姆拉智能科技、杭州奥卡姆拉家具)、自律移動ロボット「ORV」発売
-
オカムラ社内AIchatの運用開始
-
グループ初となる「オカムラグループ統合報告書2023」を発行
-
GROUND株式会社への追加出資を決定、資本業務提携を強化
-
お店のみらいを創造する研究所発足
-
須坂工場(長野)竣工など生産体制の増強
-
英国のコントラクトファニチャーメーカーBoss Design Limited(BDL社)を子会社化
-
人財育成の場「CROSSGATE(クロスゲート)」を開設
-
大阪・関西万博で展示「キモチキオスク」と催事「ザ・オカムラ座」にて出展
-
倉庫最適化システム「オプティファイ」発売
-
個人向けフラッグシップ・サロン「Chair isn't」を開設
-
コーポレートアイデンティティのリブランディング実施
ポータブルバッテリー
「OC(オーシー)」
須坂工場
ザ・オカムラ座