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INTERVIEW 設備設計職(2025年入社)
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SHUTAKU
YAMAZAKI
設備設計職
ワーク&ライフクリエイション事業本部
山嵜 周拓
2025年入社/理工学研究科建築学専攻修了

CAREER

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建築設計事務所にて
一通りの設計業務を経験

大学院で建築について学び、建築設計事務所に新卒で入社。意匠設計部門に配属され、約3年の間に、主担当のサポートとしてプロポーザル・企画設計・基本設計・実施設計と一通りの設計業務を経験する。

仮設トイレの設計担当として
多様な素材の製品設計を経験

製品の設計に携わりたいと思い、仮設トイレメーカーへ転職。仮設トイレの設計担当者として、金属や樹脂、FRPなどさまざまな素材の製品設計や特注設計、不具合対応など幅広く経験する。

発電所の
特殊扉の設計を担当

オカムラにキャリア入社。建築設計部特殊機器設計課に配属。発電所に設置する特殊扉の設計業務に従事している。現地調査やゼネコンの担当者とのやり取りから設計条件を整理した上で施工図の作成、強度計算書の作成、提出書類の作成などを行う。

EPISODE

オカムラで働く醍醐味

発電所の特殊扉設計で得られる知見は
外からでは分からないほど多く、奥深い

前職も今も、プロダクトの設計者という立場は同じです。しかし、その内容はまったくといっていいほど違います。前職では、工事現場やイベントなどで使う仮設トイレの設計をしていました。持ち運びしやすく、基本的に単体で成立する製品なので、設置する際の周辺設備との絡みを考える必要もありません。材料となる鉄板の厚さも3mmほどで加工して使用します。

一方、発電所に設置される特殊扉は曲げ加工ができないほど分厚い鉄板を使用しており、重さは数トンにもなります。また同じ発電所に設置する扉であっても、フロアによって地震の影響度が異なるため、要求性能が異なります。そもそも安全面の前提となる想定状況からして非日常的だったりします。外部からの攻撃や直下型地震に耐えられる強度、津波が建物内に入らないだけの水密性、緊急時、安全確保のための遮蔽性能など、要求性能のレベルが段違いなのです。品質を担保するための書類もたくさん提出する必要があります。特殊扉は基本的に一点ものが多いため、何枚もの強度計算書を作成しなければなりません。JIS規格に則った部品を使用していることを示す書類も必要です。

もうすべてが未知の経験ばかりといってもいいくらいです。でも、そこが醍醐味でもあります。転職動機でもあった強度計算や、電動の特殊扉もあるため電気設備に関する知識を学べるだけでなく、想像以上に幅広い経験ができ、着実にスキルアップできていることを実感できます。しかも、発電所は社会的な注目度が高く、安全性には厳しい目が向けられています。そのため、老朽化した既設の特殊扉を更新することや、厳しくなった要求性能に見合ったものへ付け替えることは、発電所の安全性を守る一端を担うことになるという意義も感じられます。仮設トイレの設計も裁量を持って任せてもらえていたので楽しかったのですが、現職は仕事を通じて得られる知見ややりがいが比べ物にならないほど大きくなっています。

Q&A

転職に至ったきっかけ

強度計算や電気設備を絡めた設計など
スキルアップのために転職を考える

前職の仮設トイレ設計では、製品特性上、使い勝手や運搬のしやすさなどが求められるため、強度計算が重視されることはなく、電気設備を絡めた設計もほぼ経験することがありませんでした。とはいえ、強度計算や電気設備関係の知識を独学で学ぶのには限界があります。そこで、キャリアアップ、スキルアップを考慮に入れて転職活動を始めました。

オカムラに入社を決めた理由

強度計算や電気設備などのスキルを
身につけられる環境があった

オカムラの求人内容に、強度計算書の作成や電気設備に関する業務をフォローしながら担当するという文言があり興味を持ちました。しかも、面接で強度計算、電気設備については未経験でもフォローするといっていただけて。30代半ばのキャリア入社となると、即戦力が求められるケースがほとんどなので、実業務を経験しながらスキルを身につけられる環境に魅力を感じて入社を決めました。

オカムラの魅力や特徴

多彩なキャリアや業務経験者から
未知の話を聞き、刺激をもらえる

同じ部署には、機械設計出身の人や設備関係の施工管理経験者、私同様建築設計出身、建築の設備設計経験者、所長は営業経験者などさまざまな経歴を持った人材がいます。他部署に目を向ければ、事業領域が広い分、私にとっては未知の業務に携わっている人が大勢おり、研修などで一緒になったとき、自分の知らない興味深い話を聞けて刺激をもらうことができます。

オカムラはどんな社員が多い?

実績&経験豊富な人が
拙い意見も傾聴してくれる

私の上司は特殊扉設計のキャリア20年以上というベテランで、知識も経験も非常に豊富です。それでも経歴の浅い私の意見にも耳を傾けてくれ、いいと思えるところがあれば採用してくれます。それは上司に限ったことではなく、部署の皆さんにもいえること。私の意見が不十分なときはより良い解決策を提示してくれるなど、非常に意見をいいやすい環境です。

入社前後のギャップについて

信頼関係を築きやすい
空気感がありがたい

ギャップではありませんが、社内の人たちと信頼関係をつくりやすいと感じます。私は幼い子供がいて自宅が遠いこともあり、テレワーク制度をありがたいと思っています。その一方でテレワークは上司の目の届かないところで働くことになるため、一定の信頼関係のあることが大前提だと思っています。なので、仕事のこと、プライベートのことを話しやすい空気感は関係構築においてプラスだと感じています。

前職の経験が活きた点

幅広い業務経験が
自身の対応力を高めてくれた

前職では、仮設トイレの設計職でありながら取扱説明書やパーツリストなどの資料作成、購買部門や製造部門と情報交換しながら原価計算や品質管理に関する業務など横断的な取り組みをしていました。幅広い経験を積んできたことで、未経験のことに挑戦することになっても経験してきたことの一部が応用できるなど、やっておいてよかったと感じることは多いです。

仕事の大変なところ

能力も価値観も異なる人たちと
協力し合える関係性を築くこと

人によって能力も価値観も違うため、相手を尊重しながらそれぞれの役割を決めて協力し合うことの難しさを感じます。下手に出過ぎると自分の役割の範囲を超えた対応を要求されることもあります。しかし、互いの歯車がかみ合えば仕事はスムーズに運び、トラブル対応においても心強い味方になります。会社に所属する以上、他の人と関係性を築きながら仕事をすることになるので、これは非常に重要な要素だと考えています。

今後取り組んでみたいこと

特殊扉30年のノウハウをベースに
厳しさを増す要求性能に応えていく

以前、30年ほど前の図面を目にしたとき、長い歴史の中で多くの技術者が築き上げてきたノウハウの厚みを感じました。一方で、発電所に求められる安全面の要求性能は厳しい方向へ年々変化します。そのため、オカムラの特殊扉に関する知見を吸収しつつ自分なりに咀嚼し応用しながら、今後特殊扉に求められる性能に柔軟に対応できる設計者になりたいです。

※所属は取材当時のものです。

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